Sunday, November 24, 2013

ノートPCのバッテリーが長持ちしないと感じたなら〜定期的にキャリブレーションを

ノートpcバッテリー
バッテリーを長持ちさせるためには、バッテリーを使い切らないうちに、こまめに充電すると良い。これは皆さんもご存じかと思います。もうひとつ、時々バッテリーをキャリブレーションすることも大切です。キャリブレーションしないと、バッテリー残量が正確に表示されなくなってしまうからです。
半分残っていたはずのバッテリーが、あっという間にほぼ空になってしまった経験はありませんか? あるいは、充電器につないで、100%になったところで外したはずなのに、実は95%しか充電できていなかった、なんてことは? そんな経験がある方は、お使いの携帯電話やノートパソコンのバッテリーの残量が、正しく表示されていない可能性があります。これはつまり、きちんとキャリブレーションされていないということです。ウェブサイト「How-To Geek」のChris Hoffman氏によれば、こまめな充電は大切ですが、適切なキャリブレーションも大事です。
バッ テリーにどれだけ気を使っていても、通常の使用や経年劣化、熱などの避けがたい要因により、バッテリー容量は減っていきます。時々バッテリーを 残量100%から0%まで使わないと、残量表示が不正確になります。メーカーは通常、2~3カ月ごとのキャリブレーションを推奨しています。これにより、 バッテリーの残量表示を正確に保つことができます。
実際には、ノートパソコンのバッテリー残量表示の精度をあまり気にしないのであれば、 それほど頻繁にキャリブレーションする必要はないかもしれませ ん。ですが、定期的にキャリブレーションしておかないと、そのうちノートパソコンの使用中に、なんの前触れもなく電源が落ちる可能性があります。もしそう なった場合は、まちがいなくバッテリーをキャリブレーションするべき時が来ています。
おすすめしたいのは、定期的なパソコンのクリーニングの際に、一緒にキャリブレーションもしてしまうことです。たとえば、「毎年春になったら」とか、半年に1度くらいで良いでしょう。

キャリブレーションのやり方

ノートパソコンのバッテリーのキャリブレーションは、難しいことではありません。基本的には、いったんバッテリーを完全に放電してから、またフル充電するだけです。
キャリブレーションのためのユーティリティを提供しているパソコンメーカーもあります。

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