バッテリの寿命を長持ちさせるには、バッテリーユーティリティを使用します。
なお、バッテリーユーティリティは一部の機種にのみ搭載されています。
FUJITSU バッテリーユーティリティが搭載されていない機種は、パソコンを使う環境に注意することで、バッテリの寿命を長持ちさせられます。
- バッテリは消耗品です。
駆動時間が以前より極端に短くなった場合には、純正の新しいバッテリと交換してください。
古くなったまま使用し続けると、障害が発生する可能性があります。 - バッテリが寿命に達するまでの期間は、パソコンを使用する環境や使用頻度で異なります。
1、添付のバッテリーユーティリティを使用する
ご購入時のバッテリの満充電量は100% に設定されています。バッテリの満充電量を80%に抑える、バッテリーユーティリティを使うことで、バッテリの消耗を抑え、寿命を延ばすことができます。
バッテリの満充電量を80% に変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
2、パソコンを使う環境で注意すること
パソコンを使用する環境や状態が適切でないと、バッテリの寿命は短くなります。FUJITSU パソコンを使う環境で注意することは、次のとおりです。
1、長期間(約1ヶ月)パソコンを使用しない場合はバッテリを取り外す
パソコン本体に取り付けたまま長期間放置すると過放電となり、バッテリの寿命が短くなります。長期間パソコンを使用しない場合は、バッテリを取り外して涼しい場所に保管してください。
ただし、バッテリを取り外して保管しても、バッテリは消耗し劣化します。
月に一度は、パソコンをバッテリで運用し、バッテリの動作を確認してください。
FUJITSU 電池 を取り外すときは、次の点をご注意ください。
- バッテリを取り外すときは、パソコンの電源を必ず切りACアダプタを取り外してください。
また、パソコンやバッテリのコネクタに触れないでください。
感電や故障の原因となります。 - 取り外したバッテリは、ショート(短絡)防止のために、バッテリのコネクタに絶縁テープを貼るなどの処置を行ってください。
なお、取り外したバッテリは乾電池などの電池と混ぜないようにしてください。
2、高温の環境下にパソコンやバッテリを放置しない
高温の環境下では、バッテリの消耗と劣化が進みます。車の中など、高温の環境下にパソコンやバッテリを放置しないでください。
3、その他FUJITSU のバッテリーの取り扱いについて
2000年夏モデル〜2009年冬モデルのマニュアルには、バッテリの取り扱いについての説明があります。
マニュアルの名称や、記載されている項目は、次のとおりです。
- 2007年春モデル〜2009年冬モデル
- FMV-BIBLO LOOX U / LOOX Q / LOOX M / LOOX C シリーズ以外『FMV画面で見るマニュアル』→「目次から探す」→「パソコン本体の取り扱い」→「バッテリ」→「バッテリで使う」→「バッテリをお使いになるうえでのご注意」
- FMV-BIBLO LOOX U / LOOX Qシリーズ『製品ガイド』→「第2章 ハードウェア」→「バッテリについて」→「取り扱い上の注意」
- FMV-BIBLO LOOX M / Cシリーズ『取扱説明書』→「パソコンの取り扱い」→「バッテリで使う」
- 2004年冬モデル〜2006年秋冬モデル
- 2003年夏モデル〜2004年夏モデル
『富士通サービスアシスタント』→「FMVの使い方」→「基本機能」→「バッテリの注意」 - 2002年夏モデル〜2003年春モデル
『画面で見るマニュアル』→「パソコンの使い方」→「パソコン本体の基本機能」→「バッテリで使う」→「バッテリの注意」 - 2001年冬モデル〜2002年春モデル『富士通サービスアシスタント』→「画面で見るマニュアル」→「パソコンの使い方」→「パソコン本体の基本機能」→「バッテリで使う」→「バッテリの注意」
- 2001年夏モデル
『マニュアル&サポート』→「パソコンの使い方」→「パソコンの使い方」→「パソコン本体の基本機能」→「バッテリで使う」→「バッテリの注意」 - 2000年夏モデル〜2001年春モデル『ハードウェアガイド』→「はじめに」→「バッテリについて」→「バッテリの注意」