Sunday, October 28, 2012

MacBookのバッテリーと長く付きあう3つのコツ?


その1 寿命を把握しよう

システムの突然死で悶絶しないためには、時折macbook
バッテリーの「寿命」
をチェックする必要がある。
最 も簡単な方法は、メニューエクストラの残量インジケーターを「option」を押しながらクリックすること。そうすると、普段は表示されない「状 態:○○」という文字列が現れるはずだ。これが「普通」であれば差し当たっての問題はないので、また1ヵ月後チェックすればいい。

「option」を押しながらmacbookバッテリーの残量インジケーターをクリックすると、健康状態をチェックできる
状 態が「間もなく交換」の場合は、そろそろバッテリー交換を検討していい頃だ。「今すぐ交換」の場合は、おそらくフル充電の状態から数十分程度しか 持たないはず。MacBook Proの機動性を活かすためにも急いで交換すべきだ。「バッテリーの交換修理」は臨終寸前なので、いますぐ取扱店かジーニアスバーに予約を入れよう。
アップルの公式見解に よれば、現行MacBook Proの内蔵バッテリーは、充電サイクルが最高1000回までは80%のバッテリー容量を保持できるとのこと。充電サイクルを1日1回で計算しても、2年 半以上は交換する必要がないわけで、ときどき思い出す程度のチェックでも十分かもしれない。
ち なみに、充電回数とバッテリー容量は、システムプロファイラの「バッテリー情報」で確認できる。もうチョイ気の利いたツールが欲しいという場合には、 Dashboardウィジェット「iSTAT PRO」を使ってみよう。健康状態がパーセンテージで表示されるため、「普通」や「今すぐ交換」といったアバウトな言い回しでは納得できない向きにお勧め だ。

その2 やってはいけないこと

現行のMacBook Proは、数年前どころか1世代前のモデルと比べても、バッテリーの耐久性は改善されている。以前ほど神経質になる必要がないことは確かだが、いくつかの「禁忌」があることもまた事実だ。
1 つは「AC電源つなげ放し」。バッテリーを装着したままAC電源での稼働を続けると「過充電」となり、バッテリーが必要以上に発熱するなどの原因によ り、通常より早く老朽化してしまう。ずっとつなぎっぱなしにしないで、少なくとも1ヵ月に1度はAC電源を外す、これが「長生き」の秘訣だ。
温 度管理も重要。MacBook Proが内蔵バッテリーとして採用しているリチウムイオンは、室温の20度前後での保管が最適で、そこから大きく外れる温度で長期間使用すると寿命が縮ん でしまうとされている。冬場はともかく、真夏にクーラーのない部屋で酷使することは避けるべき。MacBook Proが「夏バテ」してしまうだろう。この辺の詳細はアップルのウェブページにもまとまっているのでご一読を。

その3 最大容量が低下したらリフレッシュ

最後はMacBookバッテリーリフレッシュの情報で締めくくりたい。手順はアップルのサポートページにあるとおりだが、簡潔にまとめると、
  1. 完全充電後に電源を外す
  2. 自動スリープまで使い続ける
  3. 電源オフ or スリープの状態を5時間以上持続
  4. 電源をつないで充電完了を待つ
という手順でOK。「システムプロファイラ」に表示される完全充電時の容量が少なく感じられたときには、この作業でバッテリをリフレッシュしよう。

完全充電時の容量が低下してきた、と感じたら「バッテリーリフレッシュ」を試してみよう

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