Saturday, December 29, 2012

Sonyバッテリーの駆動時間について


Sony バッテリー駆動時間とは

バッテリー駆動時間とは、VAIO本体に十分に充電されたバッテリーパックを装着して、ACアダプターをつながない状態で、使用できる時間のことです。
カタログ記載のバッテリー駆動時間(*1)は、所定の省電力動作時で測定したものです。製品出荷時の初期設定は、この省電力設定ではなく、多くのお客様が快適にご使用いただける設定を採用しているため、カタログ値よりもバッテリー駆動時間は短く表示されます。
  • *1 バッテリー駆動時間の測定方法
    カタログなどに記載されているバッテリー駆動時間は、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の定めたバッテリー動作時間測定法によって測定しています。詳しくは、JEITAのホームページをご覧ください。
バッテリーの駆動時間は、VAIOの使用状況によって変わります。以下の図のように、負荷のかかる作業をした場合にバッテリー駆動時間が短くなります。

バッテリー残量の確認方法

バッテリーの残量は、通知領域(タスクトレイ)のアイコン(下図参照)にマウスカーソルを合わせると確認できます。

* Windows 7での表示

* Windows Vistaでの表示

* Windows XPでの表示
Windows 7、Windows Vistaでは、Sonyバッテリー駆 動時間も表示されます。この時間は現状の使用状況から計算した予測時間を表示しているため、バッテリー残量を確認する直前の 使用状況や、ACアダプターを抜いた直後には、予測時間が大きく変わる場合があります。その場合は、しばらく待ってから再度時間を確認してください。

バッテリー駆動時間を長くする設定

バッテリー駆動時間は、ディスプレイの明るさや、CPUの使用率、熱制御と冷却ファンの調整など、さまざまな要素で変化します。これらの組み合わせ(「電源プラン」「省電力設定」などと呼びます)を使用状況に応じて適切に選択すれば、より快適に利用できます。

バッテリー駆動時間を長くする、その他のコツ

  • スリープや休止状態を使う
    ちょっと席をはずすようなときは、電源を「スリープ」(Windows XPでは「スタンバイ」)にします。「スリープ」とは、現在作業中の状態を保持したまま省電力状態にすることです。
しばらく使わないときは、電源を「休止状態」にします。「休止状態」とは、現在作業中の状態をハードディスクに保存して、本機の電源を切ることです。
ヒント
ヒント sony 電池

電源オフ/スリープ/休止状態からの起動は、以下の順に速くなります。
←速い    スリープ  <  休止状態  <  電源オフ  →遅い
スリープや休止状態をこまめに使い分けることがおすすめです。
  • 不要なコネクターを抜く
    本機に接続したままで使用していない周辺機器があれば、コネクターを抜くことで節電につながる場合があります。
  • 音量を小さくする
    スピーカーやヘッドホンの音量を小さくしたり、消したりすることで消費電力を減らします。
  • 画面を暗くする
    液晶ディスプレイの輝度を最大にせず、使用状況にじゅうぶんな明るさに抑えることで、消費電力を減らします。

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