こちらのページでは、CPUのコア数と速度について解説しております(^^)
パソコンのCM(コマーシャル)なんかで、
「デュアルコア搭載!」とか、「クアッドコア搭載!」なんていう言葉を聞いた事があると思います。これはCPUの中にあるコアの数を表しています。
そもそもコアとは何か?ですが、
皆さんが知っているCPUというのは、下の写真のようなものです。
CPUというのはこういう形をしていますが、
見えているのはパッケージの部分で、実際にデータを処理しているのは、
この中にあるコアが行っています。
下記に発売時期・呼び名・コアの数・代表的な製品名をまとめてみました!
発売時期
|
呼び名
|
コアの数
|
代表的な製品名
|
シングルコア |
1
| Pentium 4/Athlon 64など | |
2006年~ | デュアルコア |
2
| Core 2 Duo/Athlon II X2など |
トリプルコア |
3
| Phenom X3など | |
2007年~ | クアッドコア |
4
| Core i7/Phenom II X4など |
2010年~ | ヘキサコア |
6
| Core i7 980X/Phenom II X6など |
以上の表のようになります。
CPUメーカーではIntelとAMDが有名で、2社ともさまざまな製品を発売しておりますが、コアの数がどんどん増えCPUが高性能になっていっているというのは共通しています。
さてコアの数が増えればどうして性能が上がるのか?ということですが、
下のイラストをご覧ください!
サラリーマンがデータをお得意先に運んでいるところです。
シングルコアとクアッドコアの場合を比べてみましたが、
クアッドコアの方が一度に4種類のデータをお得意先に運べるので、
データの処理が速いのは一目瞭然ですね!
逆にいうと、たいしたデータ量でなければ、
シングルコアでもクアッドコアでも速度にそれほど差はないということです。
なぜなら1人でも十分にデータを運べるからですね。
つまり、3Dゲームをしたり重いソフトを動かしたりする場合は、
データの処理が複雑になりますので、クアッドコアの性能が充分に発揮されやすい!
ということです。
CPUのコア数と速度について、イメージがつかめましたでしょうか?
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