Wednesday, June 27, 2012

電池を長持ちさせる(寿命をのばす)コツ


このコツは、デジカメだけではなく ノートPCや携帯電話などでも
有効です というより、むしろノートPCや携帯電話でぜひ利用してほしい方法です
多くの人が経験してるであろうこととして
充電してるのにすぐ電池が切れて撮影が続けられない
しかも買って1年もたってないのに!!!とか、
うちのノートPC、電池だけで動かそうとすると
起動すらしなくなってる ←(私の古いノートのことです^^;) とか
最近、携帯電話ちょっと通話しただけで電池切れで、機種変更しなきゃ・・
などなど経験してると思います
これらは、電池がすでにヘタってしまって、十分な性能が発揮できなくなってしまった
という状態になっているわけです。
こうなってしまうと、電池を買い換える必要が出てきますが、電池ってかなり高いですよね
で、それらの充電池は 1000回ぐらい充電できる とうたってるのにもかかわらず
どう考えても、それより少ない回数でヘタってるとしか思えない ということが多いと思います
その原因として、「私たちの電池の扱い方が悪い」ためなのです
つまり、コツさえつかめば、もっと長く充電池は使えます!!!
専用電池タイプ
最初にエネループのような単三型ではこの方法は当てはまらないので注意してください
ノートPCや携帯電話、あと最近のデジカメのほとんどは
リチウムイオンバッテリーという 電池を使っています。
この電池の利点としては
小型で大容量 自然放電が少なく 継ぎ足し充電をおこなってもメモリー効果を起こさない
と非常に優れた特性を持っています
ですが、この電池も苦手なことがいくつかあって、それらを行うと
はやく、電池が劣化して、十分な性能が出せなくなります
リチウムイオンバッテリーは
電池が満タンの状態が長く続くと劣化が早くなってしまいます
つまり、ノートPCであれば ACアダプターを付けっぱなしで利用すると
ほぼ常に、リチウムイオンバッテリーは満タンの状態をキープし続けることになり
すぐに、電池がだめになってしまいます。
(うちのノートPCはわずか数ヶ月でバッテリーがだめになりましたT-T)
携帯電話は、消費電力が非常に低く抑えられてるため、毎日のように充電を繰り返すと
やはり、電池をいためる元となります
携帯電話の場合 三日に一度など ある程度電池を使ってから充電してあげる
ノートPCの場合も ある程度はバッテリーを使ってあげると長持ちします
(最近のソニーのバイオの場合、いたわり充電モードと言うモードがあり
満タンにしないという設定があります
これを設定するだけでバッテリーを長持ちさせられます
バイオで見てる方は、この設定をおすすめします ちなみに標準ではOFFとなってます)

デジカメの場合、バッテリー駆動が普通ですし、消費電力もある程度大きいため
大体一日使うとある程度減るので大丈夫のようにも思えますが
撮影が終わったあと、電池を満タンに充電してから保管すると
本来は、優れた電池特性である 自然放電の少なさ が問題になります
つまり、自然放電が少ないので満タンに近い状態が長く続いてしまい寿命を縮めます
ただ、過放電は即電池をだめにするので・・電池残量がない状態で放置は危険なので
撮影が終わったら、少しだけ充電して保管、撮影に行く前の日に満タンにしておく
(もし電池残量が1/3ぐらいでもあれば、そのまま充電せずにしまってOK)
これだけで電池の寿命をかなりのばすことができます
長持ちさせるポイントを一言でまとめると
電池が満タンの状態を長く続けさせない です

あと、電池寿命とは関係ありませんが
メーカー純正以外のリチウムイオンバッテリーについては
個人的にはあまりおすすめできません
リチウムイオンバッテリーは、かなりデリケートなので、
ICチップによってコントロールが必要で、純正の充電器+電池というのが前提で動いてます
また、(小型で大容量=)エネルギー密度が高いため、一度暴走すると
発火したりすることもあるため・・純正をおすすめします
(純正でも、たまに発火して大問題になったりしてますが・・ここで、非純正のバッテリーを使った
ということになれば、メーカーは保証も何もしない可能性が高いですが
純正であれば、相応の保証をするはずですし・・・・・・もっとも、火など出ては困るのですが)

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