Wednesday, June 27, 2012

デジカメ電池 単三電池が使えるデジカメを使ってみて

単三電池の種類によって、大きくバッテリーの持続時間が異なる点で、電池選びも重要だと感じました。

● アルカリ単三デジカメ 電池は寒さに弱い!
Caplio GXに使える単三電池は、単三アルカリ乾電池(LR6)・単三ニッケル乾電池・ニッケル水素電池の3種類です。その中で最初に試したのが単三アルカリ乾電 池です。ところが、単三アルカリ電池は、寒い時期は極端に性能が落ちてしまいます。そのため、新品の電池が20~30分でバッテリー切れになってしまいま した。単三アルカリ電池が低温に弱いことは知っていましたが、これほどまでに性能が落ちるとはビックリしました。もちろんアルカリ電池の種類によっても、 持続時間は違ってくると思います。しかし、真冬の北海道などでは、単三アルカリ電池は使いものにならないでしょう。
● おすすめのニッケル水素電池
そこで、次に試したのが低温にも強いニッケル水素電池です。Katsumiは大容量のパナソニック HHR-3XPSを試してみました。結果は良く、かなりのスタミナを発揮してくれました。この電池を予備も含めた本数を持っていれば、かなりの時間撮影が 可能でしょう。それに使い捨てではなく数百回充電できますので、ゴミ減少にも一役かってくれます。こういったリサイクルの面も考え合わせて、この電池は自 信を持っておすすめします。現在では自己放電の少ないサンヨー エネループなども出てきており、長期間保存しても安心です。
次に、 Caplio GXには使用できない(?)ようですが、単三リチウム乾電池もなかなか魅力のある電池です。特長としては、単三アルカリ電池よりも重量が軽く低温にも強 く、さらに電池の容量が大きくスタミナもあることです。ただ、値段が高い点が少々気になるところですが、試してみる価値はありそうです。
最 終的な結論としては、単三電池が使えるデジカメをご使用の方には、メインバッテリーにはニッケル水素電池をおすすめします。単三アルカリ電池は、緊急用と 割り切って使ったほうがいいでしょう。もちろん暖かい時期は単三アルカリ電池でも、そこそこ持ってくれると思いますが、使い捨ては出来るだけなくしたいも のです。
● 充電池は発火にご用心!
ニッケル水素電池などの充電池は、充電すれば繰り返し使えることや、経済的な面からも人気が高く、多くの方が愛用しています。しかし、この充電池(従来の 乾電池も含む)は取り扱い方を間違えると、火傷や発火の可能性がありますので注意して下さいね!。以下に、とくに注意する3点を書いておきます。
+と-に金属物を接触させないようにする。また、金属製のネックレスやヘヤピンなどの、電気を通しやすい物と一緒に持ち運んだり保管しない。
充電中の充電器を、寝ている際に体のそばに置いたり、乳幼児の手の届くところに置いたりしない。
取り扱い説明書をよく読む。

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