Sunday, July 8, 2012

充電は使い切ってから?携帯電話の電池節約術


丸1日の外出となると、どうしても途中で切れてしまうの携帯電話の電池。うっかりネットやゲームに夢中になって、肝心な時に使えないのも困りますよね。そこで今回は、覚えておきたい「携帯電話のバッテリー節約術」をご紹介します。

「電池は使い切ってから充電」は正しい?

「携帯電話を充電する時は、電池を使い切ってからするほうが良い」という話を聞いたことはないでしょうか?
「電 池は使い切ってから充電」というのは、実は過去の話。以前携帯電話に使われていた「ニッケル水素電池」や「ニカド電池」といった電池では、継ぎ足し充 電を繰り返すことで電池自体の容量が減ってしまう「メモリー効果」という現象が見られましたが、現在主に使われている「リチウムイオン電池」の場合は、そ のような心配はないそうです。

バッテリーを長持ちさせる方法は?

では早速、携帯電話の充電池を長持ちさせる方法を見ていきましょう。
<電池を無駄に消費しない工夫を>
こちらのエントリーでは、バッテリーをできるだけ無駄にしないための設定方法や、気を付けたいポイントを紹介しています。
  • ボタンライトを消す。
  • 画面全体の明るさを暗くする。
  • 無駄に呼び出し時間を長く設定しない。
  • 電波の弱い所では電源を切っておく。もしくはそういった場所にはを置かない。
  • 映画を見る間や仕事の打ち合わせなど、必要の無い時は電源を切る。
  • 寝る時に電源を切り、朝に電源が入るようにタイマーをセットする。
ライトや呼び出し音など、なくても困らないのであればできるだけ使わないように設定してみましょう。機種によっては、消費電力を抑えるモードがあらかじめ付いているものもあります。また「長時間使わないのであれば電源を切る」というのも基本ですね。
<リチウムイオン電池の特性を理解しよう>
続いては、電池そのものの特性を利用した方法です。継ぎ足し充電による消費は改善されているリチウムイオン電池ですが、どんな弱点があるのでしょうか?
  • 高温の場所で充電・放置しない。
  • 満充電の状態で放置しない。
リチウムイオン電池には、「高温の状態で保存すると劣化する」「満充電の状態で保存すると劣化する」という弱点があります。高温の場所での充電や 放置、電池パックを満充電の状態で長期間保存する、といったことは避けましょう。また携帯電話を充電器に差したまま操作したり、メーカー純正でない充電器 を使うのも、加熱によって電池の寿命を縮めてしまうので注意します。

No comments:

Post a Comment